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事業成長への補助金・助成金活用

面接の流れ・形式・質問について

今回は、面接の流れと形式についてご紹介します。

◎面接の流れ

通常の面接は、以下の流れで所要時間は30分~1時間程度となります。
①自己紹介と挨拶 ②申請書類を使った事業の説明 ③面接官による説明タイム

◎面接のポイント

・申請書類の説明部分で、面接官に事業のよさを印象付ける
 → 好印象で効果的なPRは事前の準備が欠かせないので、しっかりと準備して臨むことが大切です。
・2つか3つのポイントに絞り込み、分かりやすく多方面から説明する
 → 多くのことを一度に説明されると、逆に印象に残らないので、長々とまとまりのない説明にならないように注意が必要です。

◎面接の形式

・面接の対象者は、必ず事業を中心となって推進する立場の人となる
 → 中小企業の場合は、補助金を申請する企業の社長のケースが高いです。
・面接官は、数人程度が並ぶことが多い
 → 基本的には審査委員が面接官になり、技術の専門とビジネスの専門に分かれます。
・面接官は、すべての分野を専門にしている人はいない
 → 自社の分野を深く知っている専門家にあたる可能性は、高くはありません。
・面接官は、基本は素人であると考える
 → 素人でも分かりやすい、親切丁寧なプレゼンを心掛ける必要があります。

◎面接の質問

面接官の質問タイムでは、以下のような3つの質問が想定されます。この3つを見分けることはそう難しくはありません。質問の意図をきちんと理解し、意図に沿った回答をしていくことが重要です。
①業界知識などの不足により、単純に理解できない場合
 → そのままの事実を答えるのが正解です。もちろん嘘はいけませんが、聞かれていないのに不利なことまで話す必要はありません。
②自分の専門分野に話をもっていきたい場合
 → 質問が的外れだと思っても、相手に花を持たせる位の気持ちが重要で、間違っても相手のミスや的外れを指摘することはNGです。
③その事業のウィークポイントを確認する場合
 → この質問が最も重要で、面接官としてはこの点が問題だと考えており、その考え方の裏付けが欲しいと思っています。ここできちんと反論できなければ、審査で落ちるのは確実です。

※記事に含まれる情報は、記事作成時点のものとなります。

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