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事業成長への補助金・助成金活用

補助金をタイムリーに見つけるための情報収集

今回は、活用できる補助金を見つけるためのポイントと、情報収集方法をご紹介していきたいと思います。

◎タイムリーに探し、見つける

補助金はタイムリーに探し、見つけることが大切になってきます。なぜ「タイムリーに」なのかというと、補助金は以下のように「一期一会」だからです。
・毎年同じ補助金があるとは限りません。去年は募集していたのに今年はない…という可能性もあります。
・募集は年に1回が普通です。その時の募集を逃すと、次はいつ募集があるか分からないということもあります。
・募集期間はせいぜい1カ月程度が普通です。見つける時期が遅いと準備がギリギリになったり、間に合わなくなったりすることもあります。
このように、補助金を探す年や時期によって、活用できる補助金に巡り会えるかどうかが決まってくるのです。情報収集は以下の方法がありますが、どれも小まめに根気よく探す必要があるので、ある程度の労力が必要になります。

◎情報収集①本「補助金総覧」を活用する

補助金の情報収集の1つ目としては、日本電算企画という会社が発行している補助金情報をまとめた書籍、「補助金総覧」の活用があります。これは分厚い大型本で、毎年1回8月頃に発行される国の補助金を一覧にしたものです。この本には補助金の名称と金額が収録されていますが、末端の提供者や募集時期、補助金の内容などの情報はあまり記載されていません。

◎情報収集②インターネット「J-Net21」を活用する

補助金の情報収集の2つ目としては、中小企業基盤整備機構が提供している「J-Net21」の活用があります。これはエリア別などの表示もできて便利です。しかし、情報が遅い場合もあり、J-Net21に載った時には既に募集期間終了間際などということもあります。

◎情報収集③インターネット「補助金提供者のサイト」を活用する

補助金の情報収集の3つ目としては、「補助金提供者のサイト」の活用があります。補助金提供者は官庁、外郭団体、地方自治体など様々ですが、これらののホームページを定期的にチェックすることが大切です。

◎過去の情報も参考にする

特にインターネットでの情報収集では、補助金を検索すると既に応募が終了した補助金が大量にヒットします。先ほど補助金は「一期一会」といいましたが、過去の情報も参考にするのも手です。なぜなら、例年同じ時期に募集を行う補助金もあるので、今年や来年の予測ができる場合もあるからです。そうすれば、早めに準備によりかかることもできます。しかし、もちろんあくまで予測であり確実ではないので、随時最新情報に注意する必要があります。

※記事に含まれる情報は、記事作成時点のものとなります。

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