COLUMN

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事業成長への補助金・助成金活用

これは避けたい!面接NG集①基本編

今回は、面接NG集として基本編をご紹介します。

◎NG集:基本編①社長(責任者)が行かない

補助金の面接には、社長(責任者)が行くのが基本です。プロジェクトの実行を他の責任者に任せている場合でも、それを指示し最終的な責任があるのは社長だからです。社長が行かなければ、まず会社としての姿勢を疑われてしまいます。面接での説明全体は他の責任者が行うとしても、質問などには社長がきちんと答えるようにするのがベストです。また補助事業の実行する会社以外の、コンサルタントや税理士などの外部の人間が同行するのも控えた方がいいでしょう。

◎NG集:基本編②面接に適さない服装をしている

ビジネスシーンであっても、必ずしもスーツがよいとは限りません。実際、外国ではスーツを好まない有名企業家もたくさんいます。しかし、日本では業界の風習や価値観によって、スーツでないと失礼だと思っている人も数多くいるでしょう。そして面接官がそのどちらかということは、もちろん事前には分かりません。
自由な服装を重んる人は「大切なのは外見ではなく中身だ」というポリシーがあるかと思いますが、万が一服装で面接官にマイナスイメージを与えてしまったら、これ以上もったいないことはないのではないでしょうか。少なくともきちんとした服装は、相手にきちんとした印象を与えるので、マイナスイメージにはならないことは確かです。

◎NG集:基本編③熱意が感じられない

熱意というものは、理屈なしに人を動かす力があります。成功しそうもない難しい事業でも、熱意が勝てば成功する可能性もありますし、反対に容易に成功できそうな事業でも、熱意がなければ成功を掴み損ねる可能性だってあるのです。熱意は周囲に伝わりやすく、面接官にもすぐに分かってしまいます。それは申請書類の内容だけでなく、面接対象者の姿勢、話し方、表情などに表れます。これから実行していきたい事業計画を、どれだけ熱意をもって面接官に訴えられるかが重要です。

◎NG集:基本編④自信がないように見える

面接の中で、自信がないような素振りや受け答えをするのはNGです。事業の成功はまず自社が自信をもってこそです。ある意味「誰も信じなくても自分だけは信じる」という位の自信が感じられなければ、提供者側も「この企業にお金を出そう」という気にはならないのではないでしょうか

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