相談ダイヤル
0120-964-316顧問契約中のお客様はこちら
042-313-8364相談ダイヤル
0120-964-316顧問契約中のお客様はこちら
042-313-8364COLUMN
コラム
入社したての場合、まずは領収書の作成や、文房具や来客用の茶菓子程度のちょっとした買い物に使うために準備している、小口現金の管理などを任されることが多いかと思います。
そこで、領収書を発行する際に何を書いたらいいのか、また、現金の管理の方法などを今回はご紹介します。
①宛名を「上様(うえさま)」としてくださいと言われることがあります。上様でも問題ないので、指定されたらそのように記載してください。
①預金通帳は取引ごとに記帳されますが、現金の場合はこまめに管理しておかないと、入金したり出金したりしているうちに、どこかで現金残高が合わなくなる恐れがあります。そうしたことを避けるためにも、入出金があった日に現金出納帳に記帳して、現金の残高と一致させるようにしましょう。
②SuicaやPASMOといったICカードの電子マネーを利用するときは、チャージした際の領収書と、履歴印字を保存します。
①預金通帳や当座照合表をもとに、預金の動きを管理するもので、捉え方は現金出納帳と同じですね。
②預金出納帳の残高は、通帳の残高と必ず一致しています。一致しない場合は、預金出納帳の記載が間違っているので、再度見直しをして、通帳の残高と一致させてください。
①確認事項
●小切手番号
●振り出し先(相手の会社)
●小切手を振り出す会社(当社)の当座預金の金融機関名と支店名
●金額
●振出日
●振出人(当社)の記名と振り出す口座の金融機関届出印を捺印
①1日の現金出納が終わったら、金庫内の現金と現金出納帳の残高が合っているかどうかを確認しましょう。
②経理が数名いる会社では、現金を数えて金種票に書き込んだ人の署名や印鑑を押しておきます。また月末には上司にも立ち会ってもらい、認印をもらっておきましょう。
①商品を納品したり、サービスを提供したときに売上を記載し、売上代金を回収したときに回収額を記載します。
②売上と売上代金(売掛金)は得意先ごとに入金を管理します。入金指定日までに入金がなかったり、入金額が違っていた場合は、得意先へ催促の連絡をします。
①商品を購入したときは仕入を、サービスを受けたときは外注費を計上します。その代金を支払ったときに、支払金額を記載します。
②買掛帳は、仕入(外注)先ごとの仕入高(外注費)と、仕入代金(買掛金)の支払を管理するものです。支払忘れ、金額相違などがないようこまめにチェックし管理しましょう。
※記事に含まれる情報は、記事作成時点のものとなります。