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コラム
金融機関から融資を受けて足元を固め、長期にわたって少しずつ返済しながら、じっくりと会社の体力をつけていくこと。
これが成功への法則です。
しかし、ビジネスが軌道に乗ってくると、この基本を忘れてしまうことも少なくありません。
返済の原資は、利益の中にしか存在しないということをしっかりと把握しておくことが必要ですね。
成功する起業家が目指すべきことは、コンスタントに利益の出る黒字体質の会社をつくりあげることです。
では、黒字会社と赤字会社の違いはどこにあるのでしょうか。
それは、「黒字会社の社長は、売上以上の経費を使わない」ということです。
ところが、売上以上に経費をつぎこんで赤字になってしまうケースが往々にあります。
そうした会社は、売上−経費=利益 と考えるべきところを反対に、利益+経費=売上 描いていることが多いのです。
後者の算式のように期待した売上があがるという保証はありません。売上の決定権を握っているのは、顧客であるということを忘れないようにしたいものですね。
売上は顧客が決定するのものですが、自分の会社の経費は、100%コントロールできます。
何にいくら使うのか、あるいは使わないのか、すべては経営者が決定することができるのです。
だからこそ、売上−経費=利益という考え方が大事なのですね。
創業計画書を作成するとき、あなたは自分の見込み客を想定し、顧客がどれくらいのお金を会社に払ってくれるかを予測したと思います。
つまり、経費はその予測の範囲内に納めなければならないということになります。
会社を黒字にしている社長は、しっかりと売上を予測し、経費をコントロールしています。
創業融資制度を利用して資金を調達したあとは、「自分で儲ける」だけです。
しかし、創業計画書によって、どんなに緻密な計画を立てていても、計画どおりに進むという保証はありません。
そこで、お金を分ける、記録をつけるということが重要になってきます。
起業を成功させるためには、自分で儲ける、お金を分ける、記録をつける。
この3つのポイントを実行することが大切です。
※記事に含まれる情報は、記事作成時点のものとなります。