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創業融資を起業に活かす

創業資金を調達しよう~社長面接をうまく乗り切ろう

融資の三種の神器は、「創業計画書」「自己資金」「社長面接」だということを以前にお話しましたが、「社長面接」とはどんなものなのでしょうか。
何を聞かれるのか、不安に思う人もいるかもしれませんね。
そこで、今回は融資の鍵をにぎる「社長面接」についてご説明したいと思います。

◎人は見た目が大事?

金融機関にとって、あなたは「お金を借りてくれるお客様」。だから、お金を貸してくれる銀行に対して、緊張したり卑屈になったりすることはありません。
ところで創業融資の場合は、まだ実績がなので、社長であるあなたの人間性や事業に臨む態度も、重要なチェックポイントになります。
特別に高いスーツを着る必要はありませんが、ジャケットを羽織るとか、タイをするなど、きちんとした服装で行くのは、社会人としての最低限のルールであり、マナーでもあります。
初対面の相手によい第一印象を与えるような気遣いは忘れないようにしたいですね。

◎面接の現場では

面接では、人柄や経済状況を把握するために、一見事業とは関係のないようなプライベートな質問もされることがあります。
これまでの職業やキャリア、事業を始めるに至ったきっかけ、家族構成、配偶者の年収、生活費の分担、個人的な借金の有無、不動産の所有の有無など、かなり突っ込んだ質問をされる可能性もあります。

こんなこと聞いてどうするんだろうと思わないでくださいね。
担当者は、融資を断るために面接を行うのではなく、稟議が通るよう一生懸命質問してくるのです。
そこのところを理解して、どんな質問にも、真摯な姿勢で答えるよう心がけてくださいね。

◎面接では背伸びをしないこと

面接の場では、事業の見通しなど、現状をありのままに説明することも大切です。
融資を受けたいからといって、実現不可能な売上予測をしたり、よくわからない業界用語を並べたりするのは避けたほうがいいですね。
相手はプロですから、無理をしたり背伸びしたりして、取り繕ってもすぐにバレてしまいます。
あなた自身の言葉でこの事業をやりたい理由、この事業が成功すると思う理由、事業のリスク、事業に賭ける情熱をしっかりと伝えることです。
それが相手の心を動かし、信用してもらえる一歩になるはずです。

ところで今回は融資の三種の神器のうち「社長面接」のお話をしましたが、このように融資獲得には抑えるべきポイントがいくつもあります。
そしてこのポイント、豊富に融資申請経験があるか融資審査をしてきた立場であれば、ノウハウとして体系化できるものなのです。

実は、当事務所はその体系化したノウハウを持っています。
数多くの企業様の融資申請をサポートさせていただき、豊富な融資獲得実績がありますし、そのサポートを行ったメンバーには銀行出身者もおります。
もし、融資獲得のお悩みがあれば、当事務所の「事業融資獲得支援」サービスまでまずはご相談くださいね。

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