相談ダイヤル
0120-964-316顧問契約中のお客様はこちら
042-313-8364相談ダイヤル
0120-964-316顧問契約中のお客様はこちら
042-313-8364COLUMN
コラム
今回は給与計算についてご紹介します。
給与は総額から社会保険料、税金などを控除したものが社員の手取り額になります。会社はあらかじめ決められている締め日や支払日をもとに、毎月全社員分の給与計算をして、給与の支払いをします。
①基本給と会社で設けられている各種手当を合計し、給与の総支給額を算出します。残業手当や休日出勤手当は毎月変動するので、タイムカードなどを参考にしましょう。
②健康保険、厚生年金、雇用保険などの社会保険料、源泉所得税、住民税などの控除額を算出します。
③総支給額から控除額を差し引いた差し引き支給額(手取り額)を算出します。
④給与計算の結果が出たら、給与台帳と給与支払明細書を作成します。
⑤給与台帳は会社で保管し、給与支払明細書は支払日に社員に手渡します。
賞与は会社や各社員の業績などに応じて、年2回から3回支払われる臨時的な給与です。一般的には7月(夏季賞与)と12月(冬季賞与)に支払われます。1カ月の基本給もしくは、総支給額を基本に計算されるため、「給与の何カ月分」というような表現がされることが多いです。
その他にも、決算時に期末賞与(決算賞与)として支払われる場合もあります。これは小規模の会社などで、その会計期間で予定していたよりもかなり業績がよかった場合に、多大な税金を支払うよりも多少なりとも社員に還元したいという、経営者の考えから支給されることが多いようです。どの程度の金額の賞与を与えるかという判断は、会社や各社員の業績に応じて最終的に経営者が決めます。
①基本給または、基本給と各種手当を基本として、賞与の総支給額を集計します。
②健康保険、厚生年金、雇用保険などの社会保険料、源泉所得税などの控除額を算出します。(住民税は控除しません)
③総支給額から控除額を差し引いた差し引き支給額(手取り額)を算出します。
④賞与計算の結果が出たら、給与台帳と賞与支払明細書を作成します。
⑤給与台帳は会社で保管し、賞与支払明細書は支払日に社員に手渡します。
※記事に含まれる情報は、記事作成時点のものとなります。