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顧問税理士の選び方

税理士を価格・報酬で判断するのは間違い ~多くの社長が顧問税理士に満足できないワケ~

<税理士Aさんの業務内容>

先ほど書いた、顧問料が月6万円の税理士Aさん。Aさんは顧客のもとを月1回必ず訪問し、必要な情報は30分で集められるだけ集め、そのあとは2~3時間かけて社長と雑談をするのが常です。

雑談とはいっても話題はやはり経営のことが中心になります。ときには厳しい指導をしたり、経営の方向性を支持したりと、簡単な経営コンサルティングをしてから帰るのです。2~3時間というと、午前か午後どちらかがつぶれますから、ゆうに半日仕事ということになりますね。

ではもし同じことを外部の経営コンサルタントに頼めばどうなるでしょうか?おそらく1回で日当20~30万円はかかるでしょう。
こうなると、記帳、月次決算、コンサルティング費用込みで、月6万円程度が報酬のAさんは、内容的にも価格的にもそれほど悪い税理士ではないということがハッキリとわかりますね。

<税理士Aさんの顧客先の社長が、Aさんに不満を持ってしまったのはなぜか?>

実はAさん、顧客である企業の社長から不満を持たれたことがあります。
この社長は、単純にAさんと、先ほど書いた月の顧問料が3万円の税理士Bさんを価格面だけで比較し「うちの税理士は高いのではないか」と思ってしまったのです。ではなぜこのような事態が起こってしまったのでしょうか?
それは社長に「比較すべき基準がなかったから」だといえるでしょう。

実は「年商を基準にした顧問料水準」や「業務内容を基準にした顧問料水準」をまとめた表が存在しているのです。
もしAさんの顧客である社長が事前にこれを見ていたなら、単純に価格だけの問題で、Aさんに不満をもつことも 「うちの税理士は特別高いのではないか」などと心配することもなかったことでしょう。

表を見てから冷静に判断すれば、Aさんは内容的にも価格的にもそう悪い税理士ではないということは明白なのです。
もしこの社長が価格だけの問題で税理士をAさんからBさんに変更したりしたなら、会社にとってマイナスの要因となってしまうことは間違いありません。税理士を単純に価格・報酬だけで判断するのは本当に危険なことだといえるでしょう。

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