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コラム
前回、様々なケースの補助金活用についてお伝えしましたが、今回は補助金の大きなメリットである「固定費を下げて競争力を上げる」ということについてご紹介します。
補助金を活用するメリットとして「固定費を下げて競争力を上げる」ということがあります。ここでの固定費とは、商品開発や設備導入、事業開発における研究開発費やマーケティング費などをさします。補助金をうまく活用できますと、例えば補助率が1/2の補助金であれば、これらの固定費を半分に抑えることができます。結果、「固定費が下がる」ことにより、損益分岐点が上がり、価格でも競争できるようになるなど「競争力が上がる」ことにつながるのです。
固定費が下がると、具体的にどのようなよいことがあるのか、代表的なメリットをまとめてみました。
①原価が下がる。
②損益分岐点売上高が劇的に下がる。
③投資回収時期が急速に早まる。
④商品価格を下げることができるので、価格競争力がつく。
⑤経営リスクが大幅に低減する。
⑤新たな取り組みにチャレンジしやすくなる。
補助金を受給していない競合と比べて、圧倒的に優位に立つことができますね。反対に、競合が補助金を受給した場合は、貴社は圧倒的に不利になってしまいます。補助金を活用しないというだけで、かなりの差がついてしまいますので、補助金はできるかぎり活用していただきたいです。
不況の影響で、どの企業も体力が低下してしまいました。結果、なかなか新しいことにチャレンジしにくく、保守的になってしまいがちなのも仕方ないかもしれません。しかし、そんな時こそ補助金を活用すべきだと思います。何かアクションを起こす時に、スタート地点から一歩リードできれば、それに越したことはありませんが、補助金の活用でそれができます。「最小のリスクと費用で、最大の効果を上げる」という事業展開を狙うことが可能になるのです。補助金は、企業の成長戦略を補助してくれる重要な道具となりますね。
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