COLUMN HR MESSAGE
評価の対象は大まかに言うと人物像50%、実務の成果50%のようなイメージです。実務能力が高かったり、売上があがっていたとしても、さきがけ税理士法人のメンバーとしてふさわしくない面があるスタッフは高評価にはなりません。
人物像は、仕事への取り組み方、仕事への考え方、理念の浸透具合、他のスタッフからの信頼度、役割に応じた働きができたかどうか、個人の課題を解決したか、目標を達成できたか、ビジネスマナーが出来ているか、などで評価しています。
実務の成果は、売上、お客様からの紹介数、お客様アンケートの結果、クレームの有無、実務スキルなどで評価しています。
これからの組織の発展を見据えて、2022年に人事評価を刷新しました。個人個人がより目標達成に向けさらにモチベーションが上がり、かつ、組織文化に合ったものを作ります。創業以来、事務所で大事にしてきた従業員満足、お客様満足、社会貢献という価値観を守ります。
ですから、歩合制のようなものを取り入れるつもりはありません。その理由は、歩合制は売上至上主義になり、売上につながらないことはやりたくないなど、組織内のコミュニケーションが悪くなるからです。現在新たな人事評価制度を本格始動させています。