事業成長への補助金・助成金活用

助成金について②受給までの流れと受給条件

今回は、助成金の「受給までの流れ」と「受給条件」についてご紹介します。

◎助成金の受給までの流れ

多くの助成金は、実施計画の申請と支給申請の2段階の申請が必要です。補助金には計画申請後に「採択」という重要なイベントがありましたが、助成金にはそれがありません。これは助成金が、条件を満たせば基本的には必ずもらえるお金だからです。申請から受給までの流れは以下の通りです。
①実施計画の申請 → 助成金の支給要件に沿った実施計画を策定し、提出する。
②実施 → 実施計画を実行する。
③支給申請 → 助成金の支給を申請する。
④支給 → 支給要件を満たしていれば、助成金が支給される。

◎助成金の受給条件

助成金財源は、企業が支払っている雇用保険です。よって利用できる企業は、基本的には雇用保険の適用事業の事業主である必要があります。以下のような企業は、助成金によっては受給できないことがありますので、注意が必要です。
①雇入れの前後6カ月に事業主都合により解雇した、または特定受給資格者となる離職者を3人超、かつ被保険者数の6%超を発生させた企業。
②2年間を超えて労働保険料を滞納している企業。
③過去3年間に助成金を不正受給し、またはしようとした企業。

◎雇用助成金の制度は頻繁に改定される

雇用助成金は、頻繁に制度が改定されるのが特徴です。また、他にも様々な受給条件等がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報を厚生労働省のホームページなどでご確認ください。「昨年も募集していたから今年も変わらないだろう」と確認を怠ってしまうと、内容や条件等が改定されていることもあります。助成金は条件を満たせば基本的には必ずもらえるお金なので、基本的な部分の確認は事前にしっかりと行うことが大切です。

◎申請書類の作成を依頼する場合

助成金の申請書類の作成は、もちろん自分で行うことができますが、社会保険労務士等に依頼することもできます。その場合は、社会保険労務士といっても得意分野が色々ありますので、助成金の申請が得意かをしっかりと見極めることが重要です。

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