事業成長への補助金・助成金活用

助成金について①補助金との違いと探し方

今回は、助成金の「補助金との違い」と「探し方」についてご紹介します。助成金と言えば、中小企業緊急雇用安定助成金(雇用調整助成金)が有名ですが、実は少しの工夫でもらえる助成金はまだまだあります。

◎「補助金」と「助成金」の違い

補助金と助成金の違いは以前ご紹介しましたが、ここで再度簡単におさらいします。補助金と助成金の境界線は曖昧な部分もありますが、分かりやすく区別すると以下のようになります。
<経済産業省系の「補助金」>
・主な対象...産業の復興、技術開発、商店街活性化、二酸化炭素削減など ・難易度...高(ある政策を推進する最も優秀な提案に限ってもらえ、倍率が高い)
・審査内容...形式要件を満たしているかに加え、基本的には提案の中身の審査 ・費用...数百万円~数億円(数十億円)
・公募期間...年一回で1~4週間程度の短い期間 ・専門家...中小企業診断士やコンサルティング会社
<厚生労働省系の「助成金」>
・主な対象...雇用の増加、安定や能力開発など ・難易度...易(ある一定の条件を満たせば、必ずもらえる)
・審査内容...形式的な要件を満たしているか否かの審査 ・費用...数十万円~百万円強
・公募期間...通年など長い期間 ・専門家...社会保険労務士や行政書士

◎「助成金」がもらえる時

助成金がもらえるのは以下のような時ですが、基本的に全て雇用確保が最終目的であるのが特徴です。
①人を雇い入れたい時 → 就職が困難な人を雇い入れたい時
②雇用を維持したい時 → 従業員を休業、出向させたい時、定年を引き上げたい時
③失業者が自立した時 → 創業した時
④雇用環境を改善したい時 → 育児と雇用の両立を企業が支援した時、パートタイム労働者の待遇を改善した時

◎「助成金」の探し方

助成金は頻繁に制度が変わりますので、最新の情報を厚生労働省のサイトで確認するのが確実です。厚生労働省のサイトは厚生労働省が提供しているもののみで、地方自治体が提供しているものもありますが、基本的にこのサイトで情報は全て揃います。また数もそれほど多くありませんので、補助金よりも比較的探しやすかと思います。ぜひ、貴社が利用できる助成金を探してみてはいかがでしょうか。

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