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事業成長への補助金・助成金活用

添付しないと損!「別紙」の活用方法

今回は、補助金の申請書の項目の中の「別紙」の活用方法についてご紹介します。

◎別紙を有効活用する

補助金によっては、様式自由の別紙を添付してもよい場合があります。添付しなくてもよいのですが、別紙は自社をPRできる大きなチャンスです。別紙を最大限に有効活用して、審査委員に積極的にアピールしましょう。別紙を添付することは、以下のようなメリットがあります。

◎メリット①分かりやすく表現できる

別紙は様式自由で独自のフォームや順序で、自社を一番分かりやすい表現でアピールできます。訴えたいポイントを絞り、写真や図、イラストなどビジュアルに表現することにより、文字だけでは分かりにくい事業内容や事業の背景などを、分かりやすく説明することができます。

◎メリット②審査委員に理解してもらいやすい

別紙は分かりやすく表現できるので、審査委員に短時間で理解してもらいやすいです。審査委員は短時間で数多くの申請書を審査しなければなりません。よってすべての申請書を隅から隅まで読んで理解するような時間がないと考えた方がよいです。そうなると、短時間で理解してもらいやすい別紙は、とても重要になってきます。

◎メリット③審査委員を視覚的に惹きつける

申請書は色々な項目が細かく指定され、どれも同じ様式のものになっています。よって、人事採用の履歴書と同じように、同じ書式や記入方法で送られてきたものを何百何千と目を通すのは、正直とても単調な作業に陥ってしまいます。それゆえにどれも同じように見えてしまい、記憶に残らない可能性があります。しかしビジュアルの表現に工夫ができる別紙は、審査委員を視覚的にも惹きつけ、記憶に残りやすくすることができます。

◎ストーリーを描く

別紙を作成する上で重要なのは、ずばり「ストーリー」です。資料を見て「この事業を支援したい」と思わせるためには、審査委員の頭に入りやすくすることが大切です。そのためには、人間の「断片的な情報よりも、つながりのある情報の方が記憶に残りやすい」という特性を、ストーリー仕立てでうまく利用するのです。そして、提供者の立場に立った説明で、補助金の趣旨を理解し実現するというストーリーを描くことが重要です。

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