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事業成長への補助金・助成金活用

会社を分析し、強みを生かす

前回まで、補助金をうまく活用することの大切さをお伝えさせていただきましたが、当たり前ですがただ「使う」という感覚だと、補助金の申請は採択されません。国側からしてみると、補助金だって国の大切なお金。国が「この会社は補助金を投資する価値がある」「この会社の成長や事業の拡大は重要だ」と思わせるような申請をする必要があるのです。そのためにはどうすればよいのでしょうか?

◎会社を分析し直そう

補助金を申請するためは、まずは自社について分析し直してみることが大切です。そもそも「成長する会社」とはどんな会社でしょうか?この質問の答えは様々かと思いますが、その中の答えの一つに、「①強みを生かせる会社」「②市場に受け入れられ、競合に打ち勝つ戦略がある会社」「③強い意思で実行できる会社」というのがあるかと思います。こう書き連ねると、この3つはとても大それたことのように感じてしまいますが、実はそうでもありません。
大企業に比べて中小企業は、一見それほど大きな強みがないというのが普通です。しかし、よく考えてみますと、この厳しい経済状況で多くの会社が倒産していく中生き残り、今も会社を存続させていること自体、何かしらの強みがなければできないことだと思われませんか?

◎強みを探して生かす

大切なことは、まず「会社の強みを自覚する」というということ。強みが簡単には見つからないこともあるでしょう。しかしそれは単に「気付いていない」だけかもしれません。会社を様々な角度から見つめ直せば、必ず強みは発見できるはずです。そして強みを自覚したら、さらに市場や競合分析をして戦略を立て、それをしっかりと実行することで、はじめて「会成長する会社」の第一歩となるのです。
日本には、潜在的な成長力を秘めながら、その力を活かしきれずにいる中小企業がたくさんあります。それは本当にもったいないことですよね。そんな企業こそ、補助金を活用することを一つの「きっかけ」として、大きく成長してはと思われてなりません。

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