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顧問税理士の選び方

「いい税理士仲間」を紹介する税理士ほど「いい税理士」である可能性が高い

<いい税理士ほど、気軽に仲間を紹介してくれるもの>

なにかあった場合、気軽にいい税理士仲間を紹介してくる人こそ、いい税理士である可能性が高いといえるでしょう。
たとえば、会社の規模が大きくなったり、国内に本店、支店などを多数設置するようになると、それぞれの地域の所轄税務署が異なるという問題が生じ、本支店間のお金や税金の納付方法に詳しい税理士を雇わなければならないというケースが生まれます。

近年では、アジアの経済発展が盛んなため、海外支店や現地法人などを立ち上げなければならないケースも生まれるでしょう。
そんなときに必要なのは、国際税務に詳しい税理士でしょう。街でよく「△△国際税理士事務所」という看板を掲げた事務所も目につきますから自分でもさがすことはできるでしょう。しかし顧問税理士との連携も必要ですから、知り合いを紹介してもらったほうがいい場合もあります。

こういう場合、いまの顧問税理士がよい人であればあるほど「中国に税制に詳しい専門家の方を求めていらっしゃるのですね。それなら2人ほど専門家を知っていますよ」というように、気軽に紹介してくれるはずなのです。なぜなら、いい税理士は、税理士同士のネットワークを上手に活用しているからなのです。


<2人の税理士を経営の両輪に>

複数の顧問税理士をもつことを、税理士の世界では“2階建て”と呼んでいます。昔よくあったのは、通常の顧問税理士にプラスして、税務署や国税出身のいわゆるOB組を1名加えて”2階建て”にする方法。けれどバブルが崩壊した今、これは正直経費の無駄使いといってもいいでしょう。
それよりもこれからは、会社を発展させるために前むきに複数の税理士を活用することが適切だと思っています。

たとえば…記帳と申告を担当する税理士1名、経営計画の作成指導や経営コンサルティングを担当する別の税理士と契約するー。そんなスタイルもあるんです。
記帳や申告を担当する税理士には、正しい日次決算を目標に仕事をしてもらいます。そして、コンサルティング担当の税理士とは経営により突っ込んだ詳細な話をすることとなるでしょう。

単に税務署出身の税理士を、税務署向けの用心棒として顧問にするのではなく、経営戦力上前向きな税理士を紹介してもらい、“2階建て”ではなく、2人の税理士に経営の両輪として活動してもらうことが、これからはベターだと思われます。

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